2009年06月25日

照島の一部崩落 「ウ」生息への影響は?

国の天然記念物に指定されている海鳥ウの生息地の照島(いわき市)の一部が、海に崩落していたことを日本野鳥の会いわき支部(小野金次郎支部長)が24日までに、確認した。小野支部長は「波の浸食などで崩落したとみられる。ウの生息に影響を与えるか予測はつかない。今後、市に照島の保全対策を要望したい」と話している。
 同支部によると、崩落は今月22~23日発生したとみられ、島の西側部分が約25メートルの高さから崩落、海に堆積(たいせき)した。
 照島は岸から数百メートル離れた海上に位置する断がい絶壁の島。高さは約30メートル。1945(昭和20)年2月、照島に生息するウが国の天然記念物に指定された。同支部によると、崩れやすい凝灰岩のため、波や風雨で形がやせ細り、ウも年々減少傾向。
(2009年6月25日 福島民友ニュース)
----------------------------------------------------------------

動物や自然の生態系が崩れ、減少していくのは危機感を感じる悲しいニュースです。動物の全滅は何としても防ぎたいですね。

人気者のカンガルーも、オーストラリアではえさとなる草の減少、及び温暖化による砂漠化で減少傾向にあるとか。

自然に影響を及ぼしたのが人間なら、戻してあげるのも私達の責任なのでは、と。 科学技術が進歩する中で、自然を元に戻せるような技術が発展すればいいのにと思うのでした。山きらきらみずいろ



Posted by apollon at 18:16